【図書の家】漫画作品データ

漫画作品データ／作家別（お）

小畑健　おばた・たけし／Obata, takeshi

1969年2月11日新潟県生まれ。1985年第30回手塚賞準入選、アシスタントを経て1989年「CYBORGじいちゃんG」（『週刊少年ジャンプ』22号～52号）の連載でデビュー（当時は土方茂名義）。1998年より連載開始の「ヒカルの碁」の作画を担当、同作の大ヒットで注目を浴び、2000年第45回小学館漫画賞、2003年第7回手塚治虫文化賞新生賞受賞。高い画力を誇りイラストレーターとしても活躍している。その他代表作に「DEATH NOTE」

ヒカルの碁 （監修：梅澤由香里　原作：ほったゆみ　作画：小畑健）

［初出］	『週刊少年ジャンプ』(集英社) 1999年2・3号～2003年22・23号（第1部「佐為編」／第2部「北斗杯編」）本編の他に読み切り番外編が6作ある。
［頁数］	（本編は148回連載）
［紹介］	小学校6年生の進藤ヒカルは祖父の蔵で古い碁盤に血のあとを見つけた。すると、碁盤に宿っていた平安時代の囲碁の天才・藤原佐為の霊がヒカルの意識に入り込んだ。「神の一手を極めたい」という佐為の想いに動かされ、何も知らなかったヒカルは次第に囲碁の世界に引き込まれる。ヒカルが棋士になりプロの世界で活躍するまでの様々な課題と葛藤を真摯に描き、綿密な取材をもとにリアルな勝負を見せて小中学生に本格的な囲碁ブームを巻き起こした。アニメ化、ゲーム化もされている。 →集英社「ヒカルの碁」公式サイト（連載の「アオリなし扉絵コレクション」あり）

［この作品を読むには］


◆ジャンプコミックス『ヒカルの碁』（集英社／1999-2003）＊全23巻　書影は6巻	＊集英社から完全版刊行の噂あり。

［入手難易度］
★☆☆☆☆		新刊で入手できます。

［コメント及び関連ページ］

あの漫画を今日は読もう／vol.11『ライバル』

data作成：2006/12/09

DEATH NOTE（原作：大場つぐみ　作画：小畑健）

［初出］	『週刊少年ジャンプ』2004年1号～2006年24号（集英社）
［頁数］	-
［紹介］	名前を書かれた人間は死ぬという死神のノートを拾った高校生・夜神月。月はこのノートを使って犯罪者や法で裁けぬ悪人を消し、穢れた世の中を“正して”行こうと誓う。ノートにより世界中で同時多発的に死んでいく犯罪者。見えぬ裁きを行う者を人々はいつしか「キラ」と呼ぶように。しかし世界的名探偵Ｌは、キラを大量殺戮者として追い、正体を暴こうとする。月対Ｌの壮絶な頭脳戦が始まった…！

［この作品を読むには］


◆ジャンプコミックス『DEATH NOTE』（集英社／2004-2006）＊全12巻　書影は1巻

［入手難易度］
★☆☆☆☆		新刊で入手できます。

［コメント及び関連ページ］

		あの漫画を今日は読もう／vol.11『ライバル』
		あの漫画を今日は読もう／vol.12『2006年の漫画』座談会

data作成：2006/12/09

●書影はamazonアソシエイトプログラム、bk1ブリーダープログラムを参照、または、所蔵本を撮影しています。
●［入手難易度］は「たけのこ書林」店主・田中さんにdata作成時点で取材しています。
　たけのこ書林は絶版少女漫画中心のネット古書店。目利きな店主が紹介する楽しいコメントが誘い水。懐かしい一冊に出会えます。

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