富山県出身。「銀想世界で」(1980年『奇想天外』)でデビュー。寡作ながら独創的なSF、ファンタジーを描く。代表作に、緻密に想定された世界の中の政治的ドラマを描いた『虹神殿』や『水蓮運河』『夢庭園』など。主な掲載誌は『グレープフルーツ』(新書館)『奇想天外』(奇想天外社)『プチフラワー』(小学館)等。インド人男性と結婚し『米会話シミュレーションゲーム』という米会話の本も出版(1996、98年)。
『プチフラワー』1983年5月号(小学館)