埼玉県出身。1973年、「とってもしあわせ」でデビュー。「別冊少女コミック」などで活躍。代表作に「花の美女姫」シリーズ、「ファンション・ファデ」「PARTNER」、シャルトルシリーズなど。華やかな絵と題材で人気を博す。現在は「Flowers増刊 凛花」誌等で活躍。 [公式サイト:名香智子.com]
『プチコミック』1980年11月〜87年6月号(小学館)
お嬢様学校に通っていた茉莉花はディスコでの出会いをきっかけにソシアルダンスの世界に入っていく。彼女をパートナーに選んだ神砌の手ほどきで素質が開花。一方で競技ダンスと恋愛の両面で友人・コーチ、ライバルの関係が複雑に入り乱れる。連載当時は一般にあまり馴染みがなかった華やかな世界を舞台に男女の恋愛の機微と一人の少女が大人の女性へと成長していくまでを描いた。
『DUO』1982年9月号(朝日ソノラマ)
貴族の時代のイギリス。ある夜、巷を騒がせている怪盗・白面貴公子がエリザベスとアン姉妹の屋敷に逃げ込んできた。彼の素顔を見た姉妹と小間使いのマリィはその絶世の美男子ぶりに心を奪れてしまう。後日、エリザベスの婚約者サー・アーサーが連れてきた友人ボーシャン伯爵を見て3人はびっくり。白面貴公子だったのだ!
data作成:2007/2/10
『月刊flowers』2007年10月号、11月号、2008年2月号 『flowers増刊 凛花』2008年3号、4号(いずれも小学館) 山猫天使1「ふたりの天使」62頁 山猫天使2「白銀の男爵夫人」30頁 山猫天使3「山猫の紋章」38頁 山猫天使4「約束の指輪」53頁
◆フラワーコミックス 『山猫天使』 (小学館/2008)