1978年『りぼんデラックス』春の号「スパンクさんのにわとり小屋で」でデビュー。『ぶ〜け』を中心に年に何作かのペースで30ページから数十ページの中編を発表し、繊細な絵とやさしくファンタジックな味わいの物語で読者を魅了した。単行本はぶ〜けコミックスの2冊『ヴィクトローラきこゆ』『夢みる星にふる雨は…』のみ。83年『ぶ〜けデラックス』2月10日号掲載の「夜行列車にのって」以降作品を発表していないが、いまだにファンからの根強いラブコールがある。