1941年1月20日東京生まれ。商業デザインの仕事を経て61年『少女クラブ』お正月臨時増刊号掲載(講談社)の「まぼろしの騎手」でデビュー。以降、少女誌で次々と作品を発表し、画面構成の美しさで強い印象を残す。64年に水野英子との合作「ミルタの森」「オンディーヌ」(共にバレエもの)も発表。60年代後半には、学年誌や青年誌、少年誌に発表の場を広げ、73年「とうちゃんのかわいいおヨメさん」「走れ!ボロ」で第18回小学館漫画賞受賞。代表作として「ぼくのとうちゃん」「青い空を、白い雲がかけてった」など。2001年3月22日肺癌のため死去。現在、あすなひろし追悼公式サイトからB5判で作品集が刊行中。公式サイトもしくはBK1でも通販できる。 [あすなひろし追悼公式サイト] [emanga/あすなひろし傑作集] ※「あすなひろし作品選集」から計16作を無料配信中。少女漫画も「白い霧の物語」「ビビディバビデ・ブー」「雪の花びら」が公開されている。(但し、コマを動かして編集したムービー作品)