【細川知栄子】作品リスト(1958〜79/初期作品を中心に) |
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細川知栄子作品リスト(1958〜) | |||||
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タイトル | 名義/原作者 | 掲載誌(出版社)掲載頁(総計) | 作品ジャンル/あらすじ/収録本 | ||
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1958(S33) | |||||
くれないのばら |
細川千栄子 |
『少女クラブ』 夏休み増刊 (講談社) p309-336(28p) |
●雑誌デビュー作 ■コスチュームもの ◎まま母に川におとされたローザは少年ホワイトに助けられる。さらわれた王子のかわりにホワイトとブラックのどちらかが王子になるというが、ホワイトがさらわれた王子とわかる。それを知ったブラックは。(林) ※ホワイトとローザが踊るバレエシーンあり。 |
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1959(S34) | |||||
銀のバレー靴 |
細川知栄子 | 『少女クラブ』 お正月増刊 (講談社) p284-302(19p) |
●「細川千栄子」から「細川知栄子」に名義が変わっている。 ■バレエもの ◎「白鳥の湖」の主役・オデット姫を踊る事になったひとみ。でもなかなかうまく踊れない。そんなとき、病気で倒れたマリ子から自分が履くつもりだった「バレリーナからもらった銀のバレー靴」を履いてオデットを踊って欲しいとたのまれる。(林) |
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ふぶきのワルツ |
細川知栄子 | 『少女クラブ』3月号 (講談社) p173-187(15p) |
■バレエもの(+ファンタジー) ◎毎夜どこからともなく現れて、ゆかりにバレーを教えてくれる美しいおねえさま。だが、その人は3年前に亡くなっていた。(林) |
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赤いリボン | 細川知栄子 | 『少女クラブ』 4月号 (講談社) p203-215(13p) |
■サスペンスもの ◎5千万円のダイヤを奪った犯人の顔をみたため、まゆみと姉は捕まり殺されそうになる。まゆみは髪についていた赤いリボンに手紙を書き、助けを呼ぶ。(林) |
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黒いこうもり | え: 細川知栄子 原作:松井玲子 |
『少女クラブ』 5月号(講談社) |
[連載] p111-124(14p) |
(昭和34年5月号〜12月号連載/総ページ数:99p) ※総ページ数については、表紙は初回の1頁だけを計算した。(他の回の表紙は各1頁) ■ミステリーサスペンスもの (バレエは小道具扱い) ◎すみれがバレーの発表会でつけて踊る宝石「にじのおとめ」には秘密が隠されていた。発表会の日、黒いこうもりが現れて「にじのおとめ」は盗まれてしまうが、それはイミテーションだった。すみれを助けた映子も天才バレリーナで秘密を持っている。ある日、すみれの練習中に黒いこうもりが現れる。黒いこうもりはいったい誰? そして「にじのおとめ」は?(林) |
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6月号 | p97-108(14p) | ||||
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7月号 | p75-87(14p) | ||||
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8月号 | p73-86(14p) | ||||
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9月号 | p103-115(13p) | ||||
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10月号 | p255-267(13p) | ||||
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11月号 | p191-202(12p) | ||||
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12月号 | p131-142(12p) | ||||
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ふたりのねがい | 細川知栄子 |
『少女クラブ』夏休み増刊 (講談社) p58-81(24p) |
■バレエもの ◎台風で行方不明になった両親。残されたまゆみと姉はバレリーナになるレッスンにはげむが、姉は交通事故に。(林) |
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1960(S35) | |||||
二つの舞いおうぎ | 細川知栄子 | 『少女クラブ』お正月増刊 (講談社) p124-147(24p) |
■母子もの/時代もの ◎母の命を救うため、そして戦で離れ離れになった父の行方を捜すために、旅の一座に売られていったさくらは…。(林) |
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母の名よべば | え: 細川知栄子 原作:春名誠一 |
『少女クラブ』 1月号(講談社) |
p237-252(16p) | (昭和35年1月〜昭和36年12月連載/総ページ数:S35年度232p+S36年度451p=683p) ※総ページ数については、表紙は初回の1頁だけを計算した。(他の回の表紙は各1頁) ■母子もの(バレエは小道具扱い) ◎母が実の母でないと知ったわかなの兄は不良に。しかし、パリから兄の本当の母が戻り、わかなと妹、母は彼女の世話になるが、母は行方不明の兄を探すために家を出る。バレー学校に通い始めたわかなだが、発表会をする療養所に母が働いていた…。「母」をめぐってすれ違いや誤解、不幸が続く物語だが、ラストは幸せに。(林、小西) |
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2月号 | p190-204(15p) | ||||
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3月号 | p35-42(8p) p253-265(13p) |
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4月号 | p131-143(13p) | ||||
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5月号付録 | p65-110(46p) | ||||
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6月号 |
p17-24(8p) | ||||
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7月号 | p107-121(15p) | ||||
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8月号 | p51-62(12p) | ||||
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9月号 | p173-188(16p) | ||||
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10月号付録 | p1-48(48p) | ||||
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11月号 | p49-66(18p) | ||||
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12月号 | p221-236(16p) | ||||
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白菊のふえ | 『少女クラブ』夏休み増刊 (講談社)p17-32(16p) |
■時代もの ◎夕月丸は自分が助けた娘が父やおじにほろぼされた城の白菊姫と知る。2人はしあわせな時をすごすが、ある日、おじが白菊姫に気づき…。(林) |
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1961(S36) | |||||
母の名よべば | え: 細川知栄子 原作:春名誠一 |
『少女クラブ』 1月号付録(講談社) |
p1-62(62p) | (昭和35年1月〜昭和36年12月連載) ■母子もの(バレエは小道具扱い) ※詳細はS36年度を参照。 |
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2月号 | p33-51(19p) | ||||
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3月号 3月号付録 |
p33-40(8p) p1-34(34p) |
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4月号 4月号付録 |
p25-32(8p) p1-48(48p) |
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5月号 | p49-69(21p) | ||||
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6月号 6月号付録 |
p17-24(8p) p1-48(48p) |
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7月号 | p33-56(24p) | ||||
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8月号 8月号付録 |
p33-40(8p) p1-48(48p) |
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9月号 | p59-82(24p) | ||||
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10月号 10月号付録 |
p67-74(8p) p1-34(34p) |
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11月号 | p27-52(26p) | ||||
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12月号 | p61-100(40p) | ||||
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友情のともしび | 細川知栄子 | 『少女クラブ』お正月増刊 (講談社)p45-68(24p) |
■母子もの ◎母がけんめいに働いて作ってくれた旅行の費用を美穂は落としてしまう。心の悪魔に負けた美穂は、友人のお金を盗んでしまう。(林) |
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2つのバレー服 | え: 細川知栄子 原作:八木基克 |
『少女クラブ』夏休み増刊 (講談社)p39-62(24p) |
■バレエもの ◎シンデレラの役は由利子にきまるが千寿は代役に。楽しみにしていた母に千寿は言いだせない。母は誤解したままシンデレラの衣装をつくる。舞台の日、千寿が由利子の衣装をくぎにひっかけてやぶってしまう。千寿の服を由利子は着れず、千寿がシンデレラを踊ることに。(林) |
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